【戦え!看護師】守秘義務は社会人の責任

つい先日、イギリス王室のキャサリン妃のご懐妊が発表された所ですが…。
これに絡み、ある看護師さんの悲劇が伝えられましたよね。

ラジオ番組のDJらが、エリザベス女王とチャールズ皇太子になりすまし…
キャサリン妃が入院している病院に電話を掛け、その電話を看護師が受け病棟につないでしまった。
その数日後…電話を取り次いだ看護師が責任を感じて自殺をしてしまったというニュースです。

何も死んでしまうことはなかったのに…(子供だっているのに)と思いますが。
事がことだけに耐えられなかったのかもしれませんね 🙁

これは私達も他人ごとではありません!!

現に、実際病院で仕事をしていれば、電話での問い合わせとかも多いし…。
直接病棟に、知人だとか友人だと言う人が来て、「容体を知りたい」「疾患名を知りたい」と聞かれた事は1度や2度あるのではないでしょうか。

私の場合には…
「私の口からは申し上げることはできません。ご家族や主治医からお聞きください」と答えたものです。
でも…心配で駆けつけてきた人にこの対応は少し冷たいかなぁ…仕方ないけど。

それに加えて、看護師間の友人ってギリギリな会話が多い 🙁 ここは気をつけよう!!

「こんな場合どうしたらいい??」の相談程度は良いかもしれませんが…。
名前や個人が特定されるような会話は避けなければなりませんね。

私もママ友看護師との世間話の中でもそういう話題はわざと避けるようにしていますし…。
これがきっと「正解だね!!」

それは…看護職を離れていても業務上知り得た事は人に漏らしてはいけません。

現在、潜在看護師だからと言って…
業務上知り得た情報を外部に漏らした場合には、罰金系が科せられますので是非ご注意を!!

 

投稿日:2012年12月20日