痛くない注射はないけれど、採血クレームをできるだけ防ぐ方法


採血の時に一番言われて困るのが
「痛くしないで下さい。」
って一言。

腕に針刺されるのだから、注射痛いのは当然 でしょ 😯

にもかかわらず、「痛かった」という理由での採血のクレームは
病棟に比べると健診では非常に多い!

病棟やクリニックは、病気の人が検査をするために採血。
けれど、健診は職場や学校からの要請で採血するので
採血される側のスタンスも違ってくるんだよね。

健診のときは一日100人弱の採血をするけれど
一日にその人数の採血をやっても、肉眼で痛点は見えないからね。。。
痛くしないのは不可能 でしょ 😡

それでも採血業務をするにあたって、できるだけクレームを出さないために
私なりに意識している振る舞いはあります。

● 堂々とする
● 「痛いですよ」と刺す前に念をおす
● 刺す時は躊躇なく刺す
● 無理だと思ったら少し抜く、それでもダメなら躊躇せず抜く
● 基本失敗しても謝りません

でもね。
採血より痛いのが予防注射

予防注射は薬剤を入れるし、かなりの痛みを伴います。
打つ場所によりますが。。。

だからといって、今まで予防注射で痛すぎて倒れる大人は見たことないですし
痛いからといってクレームもほとんどないです(;一_一)

予防注射の時私は
「薬入るのでかなり痛いですよ!」
先にかなりの念を押して刺します。

それが、かなり効果的で

「そんなに痛くなかったです」
「上手いですね」
なんて言われる事も多々 😉

同じ注射なのにね。
これだけ、とらえ方が違うのよね 😕

採血繋がりのお話ですが、
採血するために腕を出す前から
「私の血管とりにくいです」
って宣言してくる人。。。

どこから、どうみても採血しやすそうな素敵なふっくらした血管なのに
“私の時は構えて採血しろよ~失敗するな”

っていう威圧なのかな?
逆に緊張して失敗しそうになるっていつも思うわ 🙁

投稿日:2013年06月24日