同じ正看護師でも給料が違うのは何故!?看護の世界も学歴社会

かつて、私は給料に大きな違和感を感じた事がありました。

それは入職当初のことです。
同じ病棟に入職した新卒は約20人。
大学出身でも専門出身でも1年目は1年目で、
大きな出来の違いを感じたことがありませんでした。

なのに、、、
同じ正看護師でも大学出身者と専門出身者では給料の額が違う!
1カ月数万円が、年間にしたら40万くらい違う事に気づく 👿

専門出身者は、大学出身者の人の初任給になるまでに数年かかると 😯 。

専門出身者の5年目の先輩と同じ給料もらえる一年目の大学出身者。

正看護師の免許には出身学校も国家試験の点数や
学校の成績がのるわけじゃないし

皆同じだ~なんて思っていた浅い考えの私 😳

看護の世界って学歴社会なんだあ 😈

私は大学に編入し、学士と保健師をとりたいと決意をしました。
(給料アップだけが目的ではないですが 😉 )

病院を離れても、看護の世界が学歴社会ということを
感じる出来事がありました。

学生になり、2年間は病院以外の色々な経験を積もうと
派遣看護師をやっていたときのことです。

病院に勤務するわけでもないけれど、看護師に聞かれることが
「最初どこの病院に勤めていたの?」
というもの。

最初に働いた所が大学病院だったため
「なら教育はしっかりされているから大丈夫ね」
とか言われたことがありました。

大学病院で長く勤めていた事を自慢のように話してくる看護師もいました。

皆、経験年数分、色々な経験しているのだから働いている人は皆すごい~
と思っていた私は看護師って案外学歴を気にするんだな、と気づかされました 🙁

一方で、民間病院しか経験してない看護師には
「あなた理解して看護してる?基礎ができていない。」とか言われたりすることも :mrgreen:

大学病院でしか働いた事のない人は、ルート、採血が上手くとれなかったり
経管栄養は初めてだったりと、意外と技術面で大変だったりすることもあるみたいです。

そうはいっても、たくさんの知識が詰め込まれているし、色々な症例もみているし、
やはり、大学病院での経験って、看護師にとっては強みなんだろうな 😀

投稿日:2013年07月01日