【失敗しない仕事選び】従業員数と給与の深〜い関係

職員数が多い病院と言えば、大学系の大病院や市立系の病院、来院数が多い病院には職員が多い。
看護職員の数だけではない、そう言う所には、看護助手さんや介護職員、ボランティアなる人までホントに人が多い!!
こんなに必要なの??という病院も研修先(1か月ほど行っていた)にあった。

当然、日勤帯にはナースステーションに看護師や助手さんがごった返し、座る所がない!!
職員数の少ない病院のナースステーションには日勤帯は殆んど看護師はいない(ケアや処置に行っているので)いることの方が不思議??

ですから、特にすることがない看護師たちは、雑談トーク中(何故ここに研修が必要なのか??)
なんて思っていたが、人が多い分ケアが沢山出来るし、何かケアをするとなったら全員でラウンドするのでアッという間に終わる(一人しかしてないんですけど…)的な事もあるのだ。
しかも殆んど自立している人なので、介助する人がいないのだ。

羨ましいなぁ…なんて感じもするのだが、とにかく暇というのは何よりも時間が経つのが遅い!!ある意味苦痛(汗”)
「何かありませんか?」「誰かケアする人はいませんか?」なんて毎日のように聞いていたし「何にもないんだよね…」と聞かれた方も時間を持て余している始末。
当然ナースコールが鳴ればみんな取り合い…。こんな病院があるのかと羨ましく思った。(しかもそれでも募集が出てるし…)

しかし通常このような病院は給与が安いのが特徴だ。職員数が多い=人件費がかかる=儲けが少ない
研修に行ったのは10年近く前だけど今でもやっていけてんのかなぁ…と時々思い出す。

反対に職員が少ない病院はこれで、大丈夫なの?と思うほど人がいない!!
私はこのような病院に勤めることが多かった。
言ってみればホント野戦病院並みのドタバタ感!!(これでミスが起きない方が不思議…)
酷い場合には、看護師長自ら日勤帯は受け持ちを持ち、しかも夜勤までする始末…。
雲泥の差だよね…ホント。

しかし、給与は高い!!
稼げるのなら、職員数の少ない病院、給与が少なくて職員の多い病院(仕事が楽)
天秤を掛けるならどっちが良いかなぁぁ。

投稿日:2014年04月14日