患者が少ない上に手当あり!お正月の病棟勤務

クリスマスが終わると、今年も残りわずか…
今日はお正月の病院についての話。

皆さん、お正月の病棟に行った事ありますか?

正月から病院に行きたいっ :lol:なんて思う人は普通はいないと思うし、
病棟勤務でもない限り、なかなか行かないですよね 😎

私が、初めて1月1日の夜勤をした時に
とてもビックリした事があります。

それは・・・

 

患者が少ない事 😯

 

実は、退院や外泊が出来る患者さんには、
お正月は自宅で過ごせるようにと家族や本人に協力してもらい
退院を目指して指導を行うんです。

なので、普段の夜に看護師1人に対して患者さんを10人受けもつ所を
お正月は看護師1人に対して、受け持ち2人とか 😎

その人数を見ただけで笑みがこぼれました… 😉

ラウンドも記録も仕事は全てすぐに終わるので。

あとはナースステーションで時間が過ぎるのを待つだけ 😀

お菓子をあけておしゃべりしながら、
ナースコールと定時のラウンドやおむつ交換、点滴の交換を待つのみ。

 

しかも、給料は正月手当も付くし。

普段の給料にプラス一日一万円。
夜勤は準夜勤と深夜勤分なので二万円。

こりゃーオイシイ仕事だ~ 😆 と思った記憶があります 😳

家ではゆっくり過ごせないけど、
正月体制になる12月28日から1月3日までの期間に仕事をすれば
正月手当がつくので、一日位働いても良いな…
と私は思っていました 😛

 

しかし、医師も看護師も、患者さんを
頑張って自宅に帰す反面・・・

認知症や寝たきりのお年寄りを
普段自宅で看ているという家族の方々は
「正月ぐらいゆっくりしたい」
と、逆に入院を希望することもあるんですよね 😯

お正月くらいは自宅で過ごせれば良いだろうなと思うのは、
患者さん本人と医療者側の意見であって
そのお世話をする家族としては、大変だし、
何かあっても病院にいれば安心だからと
入院していてほしいと思う所もあるようです。

 

退院を強く希望する家族もいれば、それを望まない家族もいる…

それぞれの家族の対応が色々で私自身も複雑な気分になりました(-.-)

 

それでは皆様、良い年をお過ごしください!

 

投稿日:2013年12月30日