看護師はデング熱について知っているのか?!

最近ニュースではデング熱の話題で持ち切りですね 😯
毎日○人新たに感染者が出た!と報道されてます。

季節によって色々な感染症がありますが、
人から人への感染では感染者を隔離する事で感染を防ぐ事が可能ですが
蚊が媒介となると、小さな虫ですし隔離が難しく感染経路の遮断が難しい。
都内の公園は何箇所も封鎖されていますね。

子供と一緒に毎日蚊に怯えて生活しています 😥
(NHKパークに、つい最近行ったなんて言えません…)

 

デング熱の感染症の検査キットがあるようですが
現在流行っているという事もあり、検査キットも不足しているようです 😯

この検査キット…現役時代を振り返ってみましたが、私
実はこれまで見た事も使った事もありません 😆

 

特に感染症はマイナー領域。

たとえ総合病院であっても、感染症科がない病院には
この検査キットもなかなか置いていないみたいなんですよね。

病院や医療機関には、デング熱を疑われる人が受診した場合
検査が出来る病院に転院するよう、国が通達を行っているようです。

 

と、まあこの通り、看護師であっても病気については知らないことだらけ、なわけです。

でも一般の人からすると、看護師は何でも知っている人だと思われるんですよね・・・
(私は「分らないから受診して」と言ってしまうタイプ :oops:)

 

更に言わせてもらうと、病院にさえ行けば、何でも診てもらえると思って受診する人、
まだまだ多いです(大学病院ならそれも可能かもしれませんが…)

残念ながら何でも診てもらえるということはありません。

 

内科の領域だって、その中だけでも消化器や呼吸器など色々な分野が分かれています。
それは医師だけでなくて、看護師も一緒 😎

そして、その中でも老人や成人や子供と領域が異なりますからね!
全てを診られる看護師って本当に一握りいないと思います。

まして、感染症科というマイナー科にいた事のある看護師というのは本当に少ないでしょうね…
私の周りでは誰もいないですね 😕

 

今回流行っているデング熱では今のところ重症例が出ていないようです。
涼しくなって蚊も減ってきているので…今の段階では良い方なのかな。

日本は幸い四季があるので、冬を待つのみ!早く落ち着いて欲しいですね。

投稿日:2014年09月11日