何でも屋の訪問看護師!雨にも負けずどんな時にも行きます

kara3245

近頃集中豪雨や台風など、日本列島が天候に悩まされていますね(-.-)

看護師という職業は病院や施設などで出勤以外、
天候に左右されないなんて思っていませんか??

そんな事ありません。
毎日の天気予報を欠かさず見ている看護師、います!

皆さんご存じでしょうか。それは、訪問看護師です!(^^)!

雨が降ろうが雪が降ろうが雷が鳴ろうが、何があっても
訪問看護師は療養者(患者の事を訪問だと、こう呼びます)の所に行くんです!!!

 

しかも看護師の移動手段は都内では駐車の関係上、
ほとんどの看護師は自転車を使っています。
※ただし自転車は電動を使っている所が多いです。

雨の日は全身カッパをきて、頭も濡らすわけいかないのでフードをかぶって
自転車に乗って走っています。

大きな黒のバックを持ち自転車をこいでいる人みると訪問看護師さんかな?御苦労さまです…
なんて思います。

 

どんな状況でも訪問を欠かす事ができないのが訪問看護師。
天候だけでなく、緊急の時には夜にも訪問します。

なので、病院の夜勤がない変わりに当直の電話(緊急用の電話)を持つ当番があります。
もちろん手当付きますよ。で、訪問したら更に手当付きます。
そんなわけで、日中だけの楽な仕事ではありません!

訪問看護師の仕事は本当に幅が広い。雇ってもらうにも経験が必要です。
まず新卒の看護師を採用するステーションは中々ないと思います。
新卒で採用しても、系列の病院で必ず研修が必要だったりします。

 

なぜ新卒の看護師をとらないかというと、お分かりの方も多いと思いますが
訪問看護師は基本一人での行動です。一人で療養者の状態を判断する時があります。
判断できない場合はステーションにいるスタッフや上司に連絡する事があります。

療養者が要相談の状態なのかも判断しないといけないからです。
新卒の看護師では異常か正常かも判断が出来ないかもしれません。
判断も経験で左右されますかね!

 

更に言わせていただきますと、訪問看護師は、いわゆる「何でも屋」
(何でもみる事ができる看護師というのは語弊があるかもしれないですが)
在宅で看護師を必要としている人は子供から老人までいます。
病院のように子供と老人で区別されていません。
そして胃や肺など臓器によっても区別されていません。

本当に訪問看護師さんには頭あがりませんよっ(*_*)

投稿日:2014年09月17日