危険ドラック使用患者の受け入れ病院探し

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病院は365日やっていますが
年中無休で働いているのは病院だけではありません。

同じように人命を扱っている職業~救命救急士

救命の方も365日勤務をもちろんしています。

救命救急士は119番の通報を受けて救急車に乗って現場に向かい
その場で患者がどんな状態か観察し、どこの病院が適しているかを考えて
病院を探し、病院に受け入れ可能かを確認し、救急車で運ぶ仕事。

文字では簡単にかけますが
医師が近くにいない分、しっかり状態を観察して…見落とししないように
ミスしないようにと業務に取り組んでいるのではないでしょうか。

この救急車で運ばれてくる人というのが、
本当に色々な人がいて、友人からよく聞いたのは
“危険ドラック使用後の体調不良”の人

少し前にテレビでもよくやっていましたが
この危険ドラックが本当に厄介で…

普通に売られているのに
配合されている成分が多種多様すぎて
人によって症状もそれぞれ違かったりします。

そのため医師でも対応が本当に難しいとか。

ただの体調不良なら内科でも診察する事ができますが
危険ドラックを使用しているとなると
内科も専門外と断る事もあるかもしれないですね。

暴れいたりや幻覚があるとなると精神科になるかもしれないですが
身体のどこかが痛いや怪我しているとなると
精神科でも専門外だと断られるかもしれないです。

危険ドラックを使用していると
受け入れてくれる病院が一気に減るのです

その受け入れを探すのは救命救急士だったりして…
身体症状を訴えている患者と向き合うだけでなく、
病院探し…という大仕事も。

で、どこの病院でも困っていることは
ただの内科症状で受け入れたのにも関わらず
実は危険ドラックをしていたなど…

来てしまったから他に連れて行ってもらう事が出来ず・・・
で患者を置いていかれると

病院側はこれが一番大変ですよね(-_-)

で、誰が見るの?なんて事はないと思いますが
リスク負いながら患者みたくないというのが
医師や看護師の気持ちではないでしょうか。

危険ドラック使った事のない人は
きっと皆怖いものだと理解していると思いますが
現にまだ使っている人も、けっこういると思います。

もっともっと国で
この危険ドラック規制してもらいたいですね。

投稿日:2015年03月16日