看護師は家政婦じゃない!ナースコールを押す理由

看護師は家政婦じゃない!ナースコールを押す理由

看護師を何だと思っているんだ!
家政婦じゃないぞ!!
って思うようなこと結構あるんです。

看護師は看護をするためにいるもので
薬を管理してくれる優しい家政婦ではありません。

結構横柄な患者はナースコールのことを
家政婦を呼ぶコールかの如く
ナースコール連打する人がいます。

「テレビのリモコンがみつからないのですが探して下さい」
「布団かけてください」
「物を拾ってください」
「そこにある○○持ってきてください」

これは20代の方で
普通に動ける方の一例です(>_<)
夜中にもこんな用事でナースコールで呼ばれてましたね。。

「自分で出来ることは自分でやってください。」

きっと看護師は同じことを口にすると思います。

言葉にまで出さない看護師もいると思いますが。

看護って一般人の優しいとは違うんです。

病気のことを知っている人。

治療の補助をする人だけではありません。

色々考えた上で相手にとって優しい人にもなるし
厳しい人にもなりうるのです。

退院の先には日常の生活が待っています。

退院したあと生活が困らないように
日常生活のアドバイスをしていくのも看護師です。

そのため、自分でやれることはやってもらう。

それで退院後困らないように病院でリハビリしてもらう。

これが基本です。

なので、さっきの言葉が出てきます。

そこがただの優しい人ではないんです。

ちなみに行動制限するのは医師です。

そのためその指示を前提に動きます。

ただ本当に淋しくて
ナースコールを頻度に押す人もいます。

ナースコールを受けて
病室行って帰ってきて一分せずまたコール。

とにかく「患者さんは一人ではないので、
ずっと○○さんのところにいるわけにはいきません」と
伝えるしかなかったですね。

看護師も人間ですから同じ人で
それが何日も続くとイライラしたりします。

その気持ちわかってあげたくても
つい皆キツくなってしまったり。

看護師も葛藤してます。

きっと一度は頻度に押してくるコール
(頻度コールと看護師ではいいます)

看護師は経験したことあると思います。

皆さんはどのように対応しているかな?!

投稿日:2015年05月29日