運命の分かれ道…看護師5年目 その後のキャリアアップ

看護師も5年目位になると
キャリア組か管理組かの岐路に立たされます。

5年目というのは仕事のルーチンも分かり
一通りの仕事ができるようになる時期。
そして臨機応変に仕事もできるようになります。

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そんな時に、上司との面談の時などに
今後の方向性をたずねられたりします。

 

キャリア組とは・・・

認定看護師など、資格などとって科のエキスパートを目指すメンバー。

 

管理組とは・・・

後輩の指導から入り、職員の管理などの主任や師長など
看護管理の領域を目指していくメンバー。

 

転職組は、どの名の通り新しい環境を求め転職をし
海外組は語学留学や海外で看護師として働くのを目指す人。

 

上司との面談で尋ねられる内容は、
基本的に病院に残る事になる、キャリア組か、管理組か、
両方やるか、という選択が出てくると思います。

 

どっちが良いか本人に聞いたり

この子はどんな素質があるか
進路を探ってくれたり、一緒に考えて道しるべを作ってくれる上司もいます 🙄

キャリア組の免許には、専門看護師や認定看護師などが有名ですが、
資格をとるために大学院に行ったり、研修や実習などをしたり
経験年数など色々必要になります。

簡単にとる事ができないので、専門性があり
病院によっては出来る手技や権限もでてきます 😎

ある意味個人のキャリアアップとしては、海外組もキャリアですよね。

 

管理組は指導が向いている人

というのは、色々な立場にたてる人
そして、下を率いていけるよう人である事が多いので
最終的には、管理職につけるようにと指導されていきます。

ただ、大学病院や規模の大きい総合病院などは
主任レベルは専門学校出でもなれますが、
師長以上になると、大学病院は学士資格がないとなれなかったりします。
(放送大学や通信制大学などで、看護以外の学士を取る方もいたとか…)

 

どちらにせよ

5~6年で辞めるのは、結婚・出産のためという人もいますが
仕事の責任が重すぎて…という看護師も多く転職する人も結構います。

5年目に今後の看護師人生を決める大きな決断があり
皆平等に、どの方向に行ける可能性もあるんです 😀

どんなふうになりたいか、何をしたいか一度考えてみると
色々な可能性が広がる時期だと思います 😎  😎

投稿日:2015年11月11日