看護師の委員会の仕事について

看護師にとって面倒な仕事の一つが委員会活動
なぜ面倒な仕事だと思われているのか…

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入社して少したつと看護師は委員会活動という物がはじまってきます。
先輩看護師と一緒に委員会に参加するのですが
看護師の仕事ただ単に患者さんと仕事をするだけではないんです!!

サービスの向上や危機管理など
病院の方向性の統一やサービスの改善するために行われているのです 😀

もちろん意義はわかっているのですが、結構面倒な仕事ばかり(;一_一)

 

委員会活動とは

会議室などで、全病棟の看護師が集まり話し合いにはじまり
通常業務終わっても、委員会活動のために残業があったり
勉強会開催したり、委員会の時に使う資料作ったりと
見えない面倒な仕事がたくさんあるんです 🙄

そのため、業務が終わっているにも関わらず
休憩室で仕事をしている人は、委員会の仕事か看護研究している人
というのが、看護師のあるある :mrgreen:

看護師の方は知っていると思いますが
実は、委員会活動というのはたくさん種類があります(^u^)

一般的な委員会を紹介します。

感染症予防委員会
… 院内の感染症予防・蔓延予防(例えばインフルエンザやMRSAなど全ての感染症)

医療事故防止委員会
… インシデントや事故が起こったのか報告から、話し合いをして、また同じ事が起きないように対応する。

褥瘡委員会
… 名の通り褥瘡を予防や出来た褥瘡をどうしていくか対応する委員会。
体位交換について考えたり、WOCの看護師や医師と相談しながら、褥瘡について考える。

サービス向上委員会
… 患者さんからのご意見やクレームなどからサービスを向上を考える。

教育委員会
… 名の通り新人看護師の教育のための委員会。

 

細分化されててびっくりしたのが

 

オムツ交換委員会
… オムツ交換の時の注意点を皆に呼びかけたり、オムツ交換の勉強会を開催。

レクレーション委員会
… 名の通り花見や病院の慰安旅行など、楽しいイベントを企画する委員会。

と、山ほど委員会があります。
人によっては委員会を掛け持ちしている人もいたりいます。

 

大変な委員会に入ると、残業が当たり前だし
しかも、残業で残って委員会活動の準備したりするのはほぼサービス残業。

通常業務と異なり申請もしにくかったりするので
委員会活動は、お金にならない面倒な仕事というのが実際の所だと思います。

投稿日:2015年11月25日