看護師の不足地域の実態とは?

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ニュースでも看護師不足について時々話題になりますが
あまりに当り前の問題すぎてニュースになる事も少なくなりましたね 🙄

実際、どの病院も看護師募集は常にされているところが多く
「看護師が満員で就職は新人のみ」などと言っている病院はかなり少ないのです。
特に都心より郊外の病院は看護師不足が、かなり問題になっています 😕

病院は色々な所に存在していますが、看護師不足の原因が
駅から遠く通勤に不便で車通勤か、駅からバスでないと通勤できないとか
人数が少なくて勤務体制がキツイなど
人が集まらない理由は様々です 😎

病院で看護師不足が起こるとどうなるか…
病院閉鎖とまでいきませんが
病棟閉鎖をしているというのは聞きます((+_+))

 

勤務体制に関しては、最低限の労働基準があるので
休みが全くないという事にはならないのですが
看護師が十分にいないと日勤、準夜勤と夜勤で
仕事をまわすことができなくなります。
そうなると閉鎖せざるをえないということです 😯

看護師が足りない所は給料をあげたり
待遇を良くしたりと、様々な対策をしますが
それでも地方の通勤に不便な病院や
老人が多い小さな病院は看護師が足りないことが多いです(+_+)

 

これだけが原因ではないですが、医療格差にもつながります。

どこに住んでいても同じように住民が医療を受けられないといけないのに
医師や看護師不足によって十分に医療を受けられない人が出てくる

そして、この看護師不足を解消するために
今看護師の免許を持っているけど看護師をしていないという女性に注目して
復職支援という形で看護師を復帰するための手助けになる
講習や病棟勤務の研修などをする支援があります。

以前私が勤めていた病院でも復職支援をしていました。
看護師を復帰する人のために講習だけでなく
病棟での看護師の仕事もします。

一つの病院に1週間病棟勤務をするだけではなく
他の病院でも見学などができるというもの。

そして、その復職支援を受けたからと言ってその病院に就職しないといけないわけでなく
他の病院に就職する人も多くいます。
まさに看護師をするための練習。

仕事への不安を最小限にして看護師を復帰する事ができます。

国内どこでも同じように医療を受けたい人が受けられるようになると良いですね。
実際、根深い問題がたくさんあるのが現実ですが…

投稿日:2016年02月18日