節分で豆まき!介護施設では欠かせないレクリエーションですが…

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鬼は~外! 福は~内!

正月が過ぎると、スーパーやコンビニなどでは
節分の豆や恵方巻などの宣伝がはじまりますね 🙂

 

今年も、その時期がやってきました 😀

娘の幼稚園でも、節分の準備に大忙しなようです。

 

病院では、節分イベントは行わず
食事の時に並べられる大豆くらいししか、節分気分を感じられませんが、
老人ホームでは一個一個の年間行事を
イベントにして盛り上げることが大事になっています。

 

特に認知症の方には、季節を感じられる行事は色々な意味で大切になってきます。
この節分は大イベントの一つです :mrgreen:

 

皆で鬼も仮面を作ったり
豆をまいたり絵を書いたり
特別な事はしませんが
節分を感じられるような事をします。

入居者に喜んでもらうために
職員が鬼になり、利用者さんが豆を撒いたりもします。

 

「食べられる豆なのに撒くのはもったいないね」と話す方や
本気で豆をまく
イベントへの意欲はまちまちです。

 

そして…
年の数だけ豆を食べるという小さいころから言われていますが
お年寄りにとって80個90個も食べられないのは当然です。

 

特に豆は誤飲もしやすい。
しかも、あの炒った大豆は硬いしパサパサしてしまい
飲みこみにくいと思います 😯 😯

それで咳きこんでしまうとかよくあることです。

 

だからこそ、本当にお年寄りが大豆を食べる時は要注意です!!!!
誤嚥でもしたら、肺炎になるかもしれません。

 

また認知症の方の話ですが
大豆を耳の中に入れてしまってとれなくなってしまったことがあります。

結局、吸引して豆を取って解決ということになった事がありました。
教えてくれたので対応ができました。

 

こういうイベントの時ほど、予期せぬ行動をとったりするんですよね 🙄

節分イベントをやる時には、豆の利用や食べる時には、是非注意してね!!

投稿日:2017年02月02日