【現場の実態!】白衣の天使が、派閥争いなんて…

転職経験の多い私としてはまず入職した際に一番気になるのがこの派閥問題です。
必ずと言っていい程どこの病院でもあるこの派閥。
例え誰れかに聞かなくても数日そこで仕事をすればなんとなくわかってしまうものです。

男性看護師が増えたと言ってもまだまだ、女性の世界である看護師の職場は、常にドロドロとした雰囲気がどこに行ってもあるものです。
まず一番多い派閥と言えば、看護師長主任看護師不仲…。
これは厄介!!上司同士の考え方が違うと、下っ端の看護師たちはその意見に振り回され…。
病棟会議内でも、「あーでもないこーうでもない」と一向に終了する気配が見えない…。
結局のところ何の問題を話し合ってた場なのかさえも解らないで終わってしまうパターンになる。
尚面倒なのは下っ端が下っ端で、看護師長組と主任看護師チームに分かれてしまう
中立的立場にいる看護師の何人かはこの間で揺れ動くわけです。
結局のところ、「長いものに巻かれろ!!」ということで、八方美人な看護師が一番世渡り上手ということになるわけです。

その他に解りやすい派閥と言えば、正看護師准看護師間の派閥問題!!
持っている資格が都道府県免許であろうが国家資格であろうが行う業務は常に変わらず
唯一変わることと言えば、給与!名前の順番!でしょうか。
やはり名前順も正看護師より准看護師が下になるので経験数の少ない正看護師が自分より上に位置づけられるのははプライドが傷つくのだろう……。
そんな些細な理由からパワハラ的(正確には逆だが)なことが起こるのが看護師の世界です。

私も中規模病院に転職した際(経験2年)キャリア10年以上の准看護師の上に名前が…。
キャリアがないと言うだけで、ターゲットにされたことも少なからずありました。
当然、飲み会もこの派閥同士で分かれ准看護師の飲み会では正看護師の愚痴を…(何故かここに参加をしたことがある)正看護師の飲み会では准看の知識のなさを指摘!!こんな話題でストレスを解消しているのです。
やはり、一番利口なのはどっちつかずの世渡り上手。ということになるのでしょうね。

投稿日:2014年08月25日