死と向き合うホスピスで働く看護師のやりがいと求人

看護師で働く上で病人を扱っている以上避けて通れないのが
患者の死です。

私が一番最初に勤めていた科は消化器外科でした。

癌患者が多く一度手術すると外科でずっとみていく。
内科に戻ることがない病院だったので
特に消化器外科は亡くなる患者さんが多かったのを覚えています。

あまりに多くて
看護師になって死に向き合わないといけない仕事なんだと
すぐに気づかされたんです。

大変な仕事だなと思いました 😐  😐
私はすぐに看護師辞めたくなってしまったのですが…

特に患者との死を向き合っていく看護師がいます。
ホスピスで働く看護師です。

ホスピスは死期の近い患者を苦痛や不安を緩和するのを目的としている施設です。

治療をしてもよくならないという現実は変わりません。
なので治療をしないで苦痛の緩和のみ行います。
病気・死までの期間をどのように向き合うか患者と家族をサポートするのが看護師の役目です。

とても手厚い看護ができます。
普通の病棟だと
患者7人に対して看護師1人という所が多いと思いますが
ホスピスではじっくり看護ができるように1~3人対1人。

患者とずっと一緒についているわけではありませんが

一対一になると患者や家族について深く知り関わるので
より良い看護はできるのです。

しかしホスピスなのでどんなに頑張っても患者さんは亡くなってしまう
という現実を何度も受け止めないといけないのは辛いだろうなと。
ホスピスで働いたことがない私でも容易に想像がつきます… 😥  😥 😥

患者も死を受け止めるのに時間がかかると思います。
いろんな患者さんがいるので
看護師はその対応も考えないといけません。

常に死と向き合わないといけない
ホスピスの看護師。

高齢化社会が進んでいる今必要とされることが多いですが
私にはできない仕事だなと思う反面、これを仕事にしている看護師を本当に尊敬するなと感じます。

このような現実がありますが
ホスピスの看護師に興味のある方は
転職サイトなどを利用してみるのもアリです。

試しに看護roo!で「ホスピス」と検索したら、こんな求人情報が出てきました。

投稿日:2018年08月23日