最近では減ってきたのかな…
暴慢な患者。
一時期、患者のことを
‟患者様”というのが主流だった時期。
呼び名のせいか
患者様=お客様
と勘違いしている人が多くなったなと感じた時があります。
患者とお客様はイコールではない。
医療者が上の立場でもないし、患者が上の立場でもない。
正解かは分からないけど
病気に一緒に立ち向かう同士という言い方が分かりやすいかな。
そんな感覚だと私は思っています 😕
「病院に来てやってんだぞ!」
と言ったり、その態度で受診する患者の多さといったら・・・。
お客様ではないし、病気を治すために受診しているのならば
そのようなスタンスで受診はしないでほしいものです。
先生も看護師もそんな暴慢な態度の患者は診察したいとは思わないでしょう。
でも、来院したからには診察しないといけませんから、当然診察します。
でも、あまりにわがままや暴言を吐くような患者がいるようだったら
他院への受診をすすめます。
病院も診察拒否というのもできます。
どの病院もブラックリストみたいなものがあって受診拒否して違う病院に行ってもらうということもできます。
それだけ正当な理由も持ち合わせているってことです。
(だいたいそういう患者は他の病院でも出入り禁止になっていたりします)
こういうのは先生が判断することが多いかな。
(勝手に看護師が判断しないでね)
殴ってきたり、木刀振り回したり。
治療拒否して病院から逃げ出したり
色々な理由あります。
「うちの病院ではもうみられません。他院へ行ってください。」
というと…
急にもう少しここにいさせてほしいとか
ストレスが溜まって言っていただけとか
と
謝り入院や治療してほしいという人がほとんどな事に驚きます。
その日から態度がコロっと変わるんです。
怒って出ていく人はほとんどいません。
ただし、言いたい人が多いのは確かです。
医療者側も人間ですから…
無理だと思う瞬間あります。
何をいっても、もう許してもらえない時もありますよ。
それだけの思いをして
全て受け止めていたということですね。
毎日こういう患者と対面している医師、看護師、事務の方などなど
本当にご苦労様です!!!
現場から少し離れていますが
この記事を書いて大変だったことを思い出しました 😥