オペ看護師畑は潰しがきかない??

私自身はオペ室勤務の経験はない。
しかし、私の親しい友人に新人からオペ室畑の看護師がいる。
とは言っても…今やその友人も転職し現在は病棟ナースになっている。
オペナースは潰しがきかないと言われるのに、当時は思い切った決断をしたものだと思っていた。
その言葉通り彼女は病棟勤務でかなり苦労をした

オペ室勤務の看護師の仕事は、器械出しと呼ばれる直接介助と外回りの間接介助。
オペがない日は中材業務 …。

友人がオペ室勤務だったので、よくオペ室までランチに行っていたことがある。
オペ室は密室度が半端ない…。
それに様々な機械やモニターが置かれていて、結構広いはずなのに圧迫感を感じる
しかし… オペ室の看護室にはシャワーブースが付いていて、何とも豪華!!

オペ室看護は特殊…。
看護学校でもオペ看護なんてサラーっとという感じだったし…。
実習でも一通り流れを見て、後はオペ見学なんてこと位だった。
ということは就職してから覚えることがパンパないということ。

昔から新人からオペ室勤務だと潰しがきかないので後で苦労するという話は聞いたことがある。
しかし…病棟経験があるからと言って、急にオペナースにシフトするのも大変だろうと思う。
第一機械を覚えるのが大変…年寄りは記憶力がね 😕

それに器械セット…(お手伝いをした経験があるがチンプンカンプン)
それぞれのオペ内容に合わせて、器械セットをしているのでそれを覚えるのも大変。

ドクターの癖や、オペ手順に合わせて、器械出しするのも慣れるのに時間がかかるだろう…。
渡せば良いってもんでもないからね… 😐
手際が悪いとドクターに怒鳴られる 😡 ということも多いようだし…私には今更無理だな…。
それに病棟畑だとこれまでの経験を反映させることも出来ないしね…。

やはり!!オペ看護師の喜びは器械を出すタイミングや先読みが出来る事らしい。
けれども…患者に顔を覚えられない、感謝されないという切なさがあるよう 😥

確かに、術前訪問はするけど、オペ室に入ったすぐに麻酔にかけられちゃうしね!!
みんなマスク・帽子姿だし覚えては貰えない看護師なんだろうね…
患者さんが言っていたがオペ室の看護師はみんな同じ人に見えるらしい 🙁

こぼれ話でオペナースはアイメイクしかしないという話を聞いたことがある。
確かに…。オペ出しした経験上、オペ室ナースはやたらと目元のメークが濃い…。
目力 が半端ない!!
まさか 😯 あの下がノーメイクだと誰も思っていないかもね 😆

…このことからも看護師と言ってもオペナースは特殊な看護師なのかもしれない。

 

投稿日:2012年07月26日