人間ドックや健診のときの検査と意外とよくある前処置不良

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病院では色々な検査がされています。
検査をする前に食事を抜いたり
薬を飲んだりなどなど

これらの注意点が正しく行われていないと検査結果が変わってくるので
正しい検査結果にならない事になります。
そのため医師や看護師はかなり気を使っている所です。

 

例えば人間ドックや健診の時に
「朝食を抜いてきて下さい」とか
「夜7時以降何も食べないで下さい」よく言われてると思います。

多くの人は胃の検査をするからだと思っている人いて
消化の良いものだったら良いのかなと食べてくる人がいるんです(;一_一)

胃の検査もですが、採血や腹部のエコーなど
他の検査にも影響があるんです…

そのため検査ができない事もあり
後日来院していただいたりする
受診者が何人もいらっしゃいました((+_+))

 

健診だけではありません。

検査によっては前日から薬を飲んでもらったり
食事を変えてもらう必要があります。

例えば…

 

胃の検査は午前中に行う場合前日の夕食の時間を○時までと制限されます。

 

更に前処置が大変で有名な大腸の検査

大腸の検査は注腸検査と内視鏡検査があるのですが
前日に低残渣食という食事に変えてもらったり
検査の前日に下剤を飲んだり座薬で入れてもらい腸の中のうんちを出してもらったり。

 

内視鏡検査では当日に1~2リットルの下剤を飲んでもらいます(*_*)
味が合わない人にとってこの量の下剤は地獄でしかないですよね…
(病院によって前処置は異なりますが必ずあると思います)

 

と検査には色々注意しないといけない部分があるんです。

 

ただ、検査の前処置をしっかりやっていても
検査が出来ない事も(*_*)(*_*)

 

大腸の検査では、時々あるのですが
頑張って下剤も飲んでもらったけど
そして検査台に乗って内視鏡いれて…前処置不良で中止になる事も。

特にお年寄りだと多いんですよね(-_-)

そういう時は日にちを改めて、また最初から前処置をして
検査してもらいます((+_+))

 

言われたようにやっても、薬の効き目は個人差があるので
仕方ないですけど一日かけて頑張ってきたのに気の毒だなと思っていました((+_+))

投稿日:2015年02月13日