看護師はいつも人の生死に直面しながら仕事をしています。
毎日亡くなる方がいるわけではありませんが
命について考えたり、向き合う事がどうしても多くなります。
特に人が亡くなった後は自分だけでなく
家族の事も心配になったりする事もあります。
健康って本当に大切。
身体が資本だから健康じゃないと!なんて思います。
(ただ分っていても、それに沿った生活ができないのが人間…)
病院ではたくさん方亡くなります。
昔は自宅で亡くなる方が多かったのですが
今では病院で亡くなる方の人数の方が多いです。
お年寄りでたくさんの家族に見守られて亡くなる方
一人で亡くなっていく方
若くして亡くなる方
産まれるときが一人一人違うように、亡くなるときも
同じ病気だからといって誰もが同じように亡くなっているという事はありません。
医療従事者は常に命について考える機会があるからこそ
毎日平凡に生活できている事が幸せだなと感じたり
いろんな人への感謝がうまれたりするのかな。
これはもしかしたら看護師だからというわけではありませんが。
日本人の死亡原因は、
第1位: 悪性新生物(癌)
第2位: 心疾患
第3位: 脳血管疾患
です。
日本人の大半はこの病が原因で亡くなります。
こんなふうに死因が出ていても自分もそうなるとは全く思いません。
何年たっても毎日健康でいるつもりだし。
そのためか元気な自分や家族が病気を患う、なんて想像つかないですよね。
ほとんどの人がこれらの疾患で亡くなるという現実があるにも関わらず…
そして、これらの疾患で苦しんでいる患者さんをみても
自分の生活を見直す事は、看護師であっても本当に難しいなと感じています。
保健師として生活指導している時も
対象者に生活を見直すよう促す事は容易ではありませんでした。
ただ、今私は毎日食べるものは気を付けるようにしています。
毎日食べているもので身体が作られるという話を聞き
子供の食事もかなり色々気を付けるようにしています。
健康のため身体に良いものを食べる…
病院働いているとはいっても、仕事以外で病院なんて行きたくないですもんね。