人間いつか死ぬ。
それを実感しながら病院で働いている
医師や看護師などの医療関係者多いと思います。
病気にかかるとこんなふうになっていくんだな・・・
こういう経過を追っていくのか・・・
というのを教科書の内容だけでなく目の前で感じていますからね。
特に若い方の病気は自分や身近な人と照らしてしまったりと
私は仕事と私生活を分ける事ができず
恐怖にしか感じませんでした。
実際それが嫌で看護師を辞めて
保健師に転職したんです。
看護師や医師も病気になります。
病気を予防する手立ては知っているかもしれませんが
だからといって大病を患わず
死ぬ事の方が少ないですからね…
生活習慣病の指導をしているけど、
自分も病気で治療受けているという人もたくさんいます。
以前アルバイトでクリニックに働いていた時の話です。
そこで癌の告知に立ち会いました。
相手は現在もバリバリに働いている看護師。
告知を聞いた途端その看護師は泣き崩れ…
立てない程のショックを受けていました。
患った病気は自分が働いている分野の領域。
これからどうなっていくのか
今までの患者を見ていると経過が分かったと思います。
そして最後どのように亡くなっていくのか…
自分が働いている領域だったら予想がつくでしょう。
きっと一気に色々考えたんだと思います。
相当な恐怖もあったことでしょう。
どの人も病気への恐怖は持っていると思います。
それは看護師も同じです。
でもきっと自分はかからないって
思っているんですよね( 一一)
怖いと思いつつ
私もそう思ってしまっていると思います。
とある芸能人ががんの告白会見をしていました。
その時こんな事があったなと昔の事を思い出しました。
患っている方は必死に戦っていると思いますが
自分も気を付けないとという気持ちにもなりました。