元看護師!注意される・叱られる・怒られるについて考える。

注意:気をつけるように相手に促す…つまりはアドバイス

叱る:言動の悪い点を指摘して咎め導く事

怒る:相手が悪い影響を与えたり、指示通りに動かない場合に相手に咎め解らせる動作

では、怒鳴るは??:威圧的に大声を出して抑圧を発散すること。

これまで、一度でも仕事をした経験のある人なら…。
一度は注意された!怒られた!叱られた!経験のある人が多いですよね。
だって、そうやって仕事を覚え、成長していくものですから 🙄
一番初めに書いた意味通りだとすれば、注意されると怒られるの意味は全く違いますよね 😮

しかし… 。
受け取る側から見ると、「注意」⇒「怒られた!!」と感じる人も多いですよね。

私もこれまで、看護師の仕事をしてきて、叱られた経験なんて数え切れないほどあります。

ある新聞のコラムに感銘を受けましたのでご紹介します(要約)

指導する上司に求めたいこと⇒厳しく指導して、どんどん叱って欲しい!!
しかし…叱った後は必ずフォローをして欲しいとの声が多いということです。

これは!!一日も早く一人前の 看護師になって、患者の役に立ちたいという希望の表れ 😳

最近は、注意力の低下・ノーガードの風潮 が多く見られる原因として 。
職場における「やかまし屋」の存在が少なくなったからだと言うことです。
…時に雷を落とす人の事 。

更に、「やかまし屋」がいないことで、職場のマナー・モラルの低下。
しいては…円滑な業務の遂行に支障をきたしているのではないか??と言うコラムでした。

確かに私の新人の頃は、時に厳しく!時に優しくという先輩が沢山いたように思います。
しかも!!その後のフォローも行き届いていました(その後はご飯に誘ってくれるみたいな 😆 )

仕事を新人に教える時、怒るのではなく叱る人間でなければなりません 😐
解ってはいるんだけれどね…。
それは…叱るという行為はとても難しく、労力がいるからです。

それは、子供が出来てから感じるようになった気がします。
子供を叱る時…「○○はこうだからダメだよ」っと諭して、導いていく事だなぁと感じます。

つまりは指導することなんですよね。
それを職場でも行う事が理想なんですよね!!指導者として 😎

でも相手は、自分の子供ではなく全くの他人!!

だ・か・ら

感情的になり怒り狂う訳なんですが…。

叱る側は、ある程度の経験指導能力人間的器がなければならないと感じます。
それに、重要な事は!!叱られた相手側にもその意味が伝わらないといけないんです。
子供を見ていて身に沁みます 😥 伝わってないなぁ…と 😕

最近の子育て事情では、「叱らない親」をクローズアップしている記事をよく見かけます。
褒めて伸ばそう的な??
でも私はバランスの問題のような気がするんです。

褒めて伸ばすのは確かに必要だけれど、適度に厳しく叱る事も必要だと。

私も新人のプリセプターを任された時、この注意と叱るを気をつけて指導していました。
よく出来たプリセプティだ 😉 本当に出来ていたかどうかは別よ 😉
そして、最後には必ずフォローをする(例え心の中で、煮えくり返っていてもいても 👿 )

この使い分けをプリセプティが出来ないと…。
最近の新人さんは、たった一度叱られた位で、簡単に転職しようかな??と考えるのです。
叱り方も然りですが…注意も上手くできなければ指導者にはなれないという事ですね 😆

投稿日:2012年10月18日