最近、我が夫は毎日のように…。
「退職金(企業年金)が5万円上がった 😆 」
「退職金が3万円減った 😥 」…と毎日のように一喜一憂している 😕
毎日、毎日そんなことで、一喜一憂して、退職するまでもつんだろうか??
…と私は冷ややかな 😎 目で見ている。
夫が翻弄されているのは、確定拠出年金(かくていきょしゅつねんきん)と言われるもの。
最近は景気対策とか円安の動きが急激に進んできていますから、利益は上がりやすいかもしれませんね…。
これは… 私的年金の一つ。
平成13年から確定拠出年金の施行によって始まりました。
その内容は…。
現役時代に確定した掛け金を納め、その掛け金の一部を加入者自身で資産運用します。
その結果、損益が反映されたものが将来の自分の年金受給額となるものです。
この確定拠出年金が出来た理由は…。
これまでの企業年金制度は、転職をする際に、これまでの年金の受け取りを放棄するしかありませんでした(悲惨)
しかし…今は、転職者増加の背景もあり、転職先に移行できる年金制度が必要だった訳です。
それに加えて…企業年金の積立不足が起こってしまう可能性があったんですね…。
今の株式市場の低迷や、超低金利が長かったこともあり、運用実績が予想を下回ってしまい、本来支払われるべく年金が少なくなってしまう可能性あった訳です。
そこで、企業の負担を軽減するためと言う理由もあって確定拠出年金は誕生したんですね…。
「そんなの病院勤めの看護師には関係ないわ」
…なんて思っていたら大間違い!!
数は少ないが退職金の確定拠出年金制度を取り入れている医療機関もあるので求人の詳細欄をチェックする必要があります。
自分の退職金を上げるのも下げるのも運用次第。
○○%以上運用しないと貰える実質受給額が減るなんて事もあるようですから、勉強をしておくに越したことはありませんよ~。
我が夫の退職金は、いずれ私も恩恵を受けることになるでしょうから…せいぜい頑張って運用して欲しいものです 😉