看護師は女の人が多いのは皆さんご存じだと思います。
私の時代でも看護学校に約100人の生徒がいるなか
そのうち男性は3人だけでした。
職場も精神科で働く看護師は特に男性が多いという特徴があります。
まだまだ看護師の世界は女社会なのは間違いありません(*_*)
女性は結婚や出産で仕事の環境が左右される事が多く、
結婚や出産を機に仕事を辞めたり今までの職場では働けなくなり
転職する人も多いです。
友人が妊娠した時になぜ仕事を辞めたのか?という話になりました。
皆、口をそろえて話していたのが
“子供がいて、それまでと同じようには働けないと思ったから”
というものでした。
しかも
「上司に子供が産まれても夜勤をして欲しいと話された」
とか。。。
でも、その時は夜勤する気持ちがあっても
子供が産まれてからの生活なんて産まれてみないとわからないことなのに。
責任感がある人はどうなるか分からない状況で、無責任に”出来ます!”
なんて言えないですよね。
皆、泣く泣く辞めていっている…という話でした。
出産前に夜勤についての意思を確認するのは、
育休だけとって辞めてしまうのを防ぐためなのかな?
でも、この意思確認って、あまり意味がない気がします。
だって、自分が戻る所がない職場に誰も戻りたいなんて思いませんよね。
更に出産を理由に辞めたとしたら復帰するころには…ブランクが。
看護師は人の命を扱う仕事だし、生半可に病棟に戻る事ができない事は
働いている全員が認識していると思います。
そんな事が壁となって潜在看護師が増えてしまっているのかな。
私もそろそろ働いても良いかな~と思いますが
ブランクや子供の事を考えると復帰しようか迷うし。
ブランクは頑張ればどうにでもなると思いますが
子供を預ける場所、子供が具合悪くなった時のこと考えると
周囲に迷惑をかけてしまうので踏み切れないでいます。
今年の春にも、実は以前勤めていた病院で復帰する話が出ていて
保育園も確保してくれて日数や時間も私の希望通りにしてくれるという話でしたが…
結局は確保している保育料が高く、週に3日働いても手取りで2万円にしかならず…
働き出すのは辞めました((+_+))
週に3日働くならば保育料を引いても
手取りで10万前後もらえれば決めていたかもしれないですね!!
せっかく働くからには、やっぱりお金でしょ!というのが私の考え。
女性はやっぱり結婚や出産があり
夫の協力など色々環境を作らないと復帰は難しいなと思います。