きれいな臓器…
きたない臓器…
と聞くときたない臓器は
皆さんは何を想像しますか?
病気を患っている臓器とかですか?
色が黒くなっているのかな?とか。
教科書にのっているわけではありませんが
医師や看護師のきれいな臓器と
きたない臓器の印象?認識?は。
きれいな臓器・・・脳や心臓など
きたない臓器・・・肺や消化器(胃大腸など)など
なぜこのようになるかというと
肺は大気やタバコで肺が汚れたり痰など粘液があったり
消化器は唾液や胆汁、食べたものが通る所なのでうんこがあったり
これらが処置や手術では切っても切れないんですよね((+_+))
先生たちでも
「あの臓器は汚いからきれいな臓器が良かったからこの科にした」
と聞くくらいです。
私が以前勤めていた科が消化器内科、
消化器外科だったので
処置や手術がある時には排泄物の確認や処理が必ずありました。
看護師はどの科でも排泄物を扱いますが
その処置や処理は他の科に比べて多かったと思います・・・。
ただ慣れてしまえば
「あぁ嫌だな」なんて思わなくなってくるんですよね( 一一)
更に消化器外科だと排泄物だけでなく
胆汁や膵液などの体内から排出された体液を管理します。
手術後は7~8本管が入ったまま病室に帰ってくるので
やはりその管理が大変です。
管理で精一杯で汚いと
あまりかんじていなかったですね。
それどころではなかったって事で(;一_一)
ただ手についたり白衣に飛んだ時は
「最悪だ・・・」と思っていました((+_+))
ストマの管理をする機会が多いのですが
そのため排泄物(うんこ)の処理も多いです。
その時のお話なのですが
排泄物をすてるために袋を用意したのですが…
その袋新しいのに穴があいていて
床と白衣に流した事があって…
この時もさすがに凹みましたね(*_*)
叫んだりしたら患者さんに失礼だと思ったので
静かに…ずっと早く風呂にはいりたい!
と思いながら仕事してました。
少し話がそれてしまいましたが
皆さんなんとなく
きれいな臓器ときたない臓器分かりましたか?