日本人の死因第一位が悪性新生物。
いわゆる癌です。
癌といっても色々な場所にできますよね。
以前看護師をしていたと話したり
夫が医師という事で癌のについて
色々意見を求められる事があります 😕
そして、今話題の近藤誠医師について聞かれる事もよくあるんです。
医師はたくさんいますが、全員が違う治療をしているわけではありません。
臓器別や疾患別の分野に分かれて病気を治療していますが
根拠に基づいた大体のガイドラインがあるんです。
経験とガイドラインを組み合わせて医師は治療方針を決めるので
だいたい同じ医療を受けられるというわけです。
このガイドラインも根拠に基づいて
毎年のように変更する部分や追加がされるので
日々先生たちは勉強が必要になります。
で、話は戻りますが
近藤先生がなぜ話題になっているのか
“無症状の場合癌は放置して良い”
“がん検診は無意味” など
ほとんどの医師が推奨している事を反対意見としてのべていることで
今までにない意見に耳を傾けている人がいるという事です。
簡単にいうと、早期発見早期治療はしなくて良いということになります。
一般的には早期発見した場合、小さい内に切除したり
他の治療で完治させるのですが…
症状出て生活に支障がでない限りは、放置するという事を主張しています。
私だったら、研究や統計など根拠に基づいたガイライン通りの
治療をしてくれる医師を選びますが…
近藤先生の治療法も一意見なんでしょう。
そして、癌を放置するか治療するか決めるのは患者さんなんです。
情報が溢れている現代では
インパクトがある意見が目につきやすいですが
こういう意見もある…と色々な意見や情報から
自分はどうしたいかを考えて決めないといけない時代だなと感じます。
それだけ選択肢があるという事で迷いもでてきますよね。
意見を求められた時には、私も意見をぶつけるより
一緒に考えていけるようにしていきたいと思います 😎